上野公園

ヘブンアーティストでもある龍之介さんの「ロックンロールイズナンバーワン」。

ノリのいい曲だなって思っていた。

ストーンズの曲名が歌詞の中に出てくるのもお気に入り。

しかしこの曲、実はとっても熱くて、せつなさいっぱいではないか!と気づいた。

それを強く感じたのが「帰ってきて どこにも行かないで」という歌詞。



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「君」に褒められたくて、曲作りに励む

↓歌詞から感じ取れるストーリーに注目。↓

 

行き詰って落ち込み気味。

「僕」は「君」に褒められたくて、曲作りを始める。

「僕」にとって、ロックンロールは一番大切なもの。

そう、ロックンロールイズナンバーワン。

 

ところが曲ができあがったとき、「君」はいなくなってしまう。

褒めてもらえないロックンロール。

所在をなくしてしまったギター。

そして気づく、「君」が「僕」のナンバーワンだったんだ、って。

 

だから、「帰ってきて どこにも行かないで」。

去っていった人に「帰ってきて どこにも行かないで」

私だったら去っていった人に「帰ってきて どこにも行かないで」って思うかなって、ちょっと考えた。

そういえば10代のころ、突然いなくなってしまった猫に対して「帰ってきて 夢でもいいから会いたい」って思ったっけ。

偶然、歌詞の中に「君は 猫のように消えた」というのが出てくる。

私は「帰ってきて欲しい」とは思ったけれど、「どこにも行かないで」とは思わなかった。寂しくて悲しかったけれど、行ってしまうものは仕方ないって。

 

余談ですが、その後、瞑想もどきでその猫と会えた。人生観変わる再会だった。↓

 

私だったら思わないからこそ、「帰ってきて どこにも行かないで」がとても新鮮で、熱くて、せつなくって、心にずしんときた。

男性と女性の感覚の違い?

いえいえ、これこそ、超魅力的な龍之介ワールド!

ロックンロールは大切な存在

そして「僕」は、「君」が僕のナンバーワンであり、「君」が「僕」のロックンロールだって気づく。

ロックンロールは「君」なんだ、って。

ロックンロールは単なる音楽のジャンルなんかじゃない。

 

いやいや、ホント、あらためていい曲!

「帰ってきて どこにも行かないで」

って、難しい言葉ではないじゃないですか。

でも、だからこそ、なのだ。

そこに込められた想いが……、きゅんと、ぐっと、せつない。

 

ワタクシ的には、

ボブ・ディランの「ミスター・タンブリンマン(Mr. Tambourine Man)」における「眠くはないけど、行くところがない(I’m not sleepy and there is no place I’m going to)」

あるいは、

ストーンズの「ルビー・チューズデー(Ruby Tuesday)」における「それでも僕は 君がいないと寂しい(still I’m gonna miss you)」

くらいの、素晴らしい詩。

 

皆さんも、ぜひ、ぐっ!としてくださいませ!

聴いてみましょう、龍之介さんの「ロックンロールイズナンバーワン」!

ダンサブルなリズムに、体がゆらゆら揺れちゃうかもよ!

 

追記

ヘブンアーティストとして、ギター1本で外で歌う龍之介さんの姿、戦う姿に感動。音と戯れる雰囲気が漂うひとときが素晴らしい。きっと音楽の神様がおりてきているんだ。

 

龍之介さんオフィシャルサイト⇒https://ryu-web.jp/



流れを変える、意識を変える☆
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