年度末の忙しさ。
いいお天気であったかい。
そんな中、お休みだったので、上野公園に足を運びました。
お目当ては、ヘブンアーティストの龍之介さん!
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「始発電車を待ちながら」で空気が変わる
1時間の演奏だったけれど、いいお天気の公園でライブ感覚を楽しめるなんて最高。
少し風が強めだったけれど。
(不思議ちゃん発言をしてしまうと、人間は自然の中の存在なので、自然のものの気質をそれぞれ持っているという話があります。そして私は「風」気質らしい(と自分勝手に思っている)ので、「風」とはつながれる気がしていて、「風さん、少しおとなしめにお願いします」と思ってみたら、すこーし風の勢いがやわらいだような気がしました。気がしただけかもです; はい、ここまでカットでOKです)
演奏が始まって、何曲目だったかな、「始発電車を待ちながら」が始まった途端、いきなり空気が変わった気がしました。
何度も聴いたことがある曲だし、いつもそれほど入り込むことがなかったのですが。
なんだろう、私の思い込み?
音の勢いが変わったというか。
そして、曲がずんずん心に響いてきました。
「始発電車を待ちながら」は、終電を逃してしまって、始発電車を待つという内容。
情景が映像として描かれた
電車に乗ろうとすると、駅員さんに終電が行ってしまったことを告げられる。
そのときの感情が、心にじわーっと伝わってきました。
電車に乗れれば、待ち人がいるかいないかわからないけれど、とにかく自分を受け入れてくれる、安らげる場所に帰れるのに。
「今夜はそこに帰れない」
と知らされることで、安らぎの場への道を断たれてしまう切なさ。
缶ビールをひざに抱えて野良猫に話しかける……、という表現から、しゃがみ込んで夜を過ごしている様子がわかります。
そして『擦り切れた心が汚れてくよ』という表現から、決していい状態ではないことが想像できます。
つまり、「いいことがあって浮かれて飲みすぎちゃって終電を逃しちゃった~!てへっ、失敗!」な、心境ではない。
「ちょっと憂うつ」な気持ちを抱えていて、さらに安らぎの場への道も断たれてしまって、夜明けを待つ。
そして、きっと大切な人である『”君”に会いたい』という感情があふれ出す。
似たような経験をしたことがあるわけではないのに、情景に心が重なって、ゆさぶられました。切ない。寂しい。自分を見失いそうだけど、見失いたくない。だから「君に会いたい」。
真昼の月の下で
かつてないほど「始発電車を待ちながら」を聴いて感動し、涙しました。
そしてラストは「ロマンチストの月」。
いいお天気の昼間の公園で、見上げるとお月さまがいました。
龍之介さんは夜が似合うイメージだけれど、昼間の月を見上げながら聴くのもGOOD♡
その見上げた月が、上記の写真です。
やっぱり龍之介さんワールドは、あったかくて、熱くて、癖になります。
素敵なひとときをありがとう、龍之介さん!
また近いうちにー!
活動内容は公式サイトからチェック!⇒ https://www.ryu-web.jp/
流れを変える、意識を変える☆
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