「つまらない大人にはなりたくない!」
このシャウトが、どこからともなくやってきて頭の中に鳴り響き、
「あれ? これなんだっけ?」
考えて、懐かしいこの曲を思い出しました。
そう、
佐野元春さんの、
ガラスのジェネレーション!!
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ズギュンズキュンくる歌詞
うわ~、佐野さん、若いな~(最初、違う映像シェアしたのですが、削除されてしまったようなので入れ替えました)
でもカッコいい!!
久しぶりに聴いて、ストレートな歌詞にズキュンズキュンきちゃいました!
ところどころ、歌詞抜粋。
見せかけの恋ならいらない
恋をしようぜ baby きれいな恋を may be
本当のことを知りたいだけ
君はどうにも変わらない かなしいけれど
いつの日も君を忘れない
ひとりぼっちのドアをノック、ノック、ノック!!
もう、青臭いといわれよーが、なんだろーが、
”見せかけの恋ならいらない”
ホントだよ、ホント、中身がない見せかけのモノなんてなにもいらない!
”本当のことを知りたいだけ”
ホントだよ、ホント。嘘つかれるのは悲しいよ、本当のことを知りたいよ!
興奮して、
ひとりぼっちのドアをノック、ノック、ノック!!
のところで、一緒に拳を振り上げちゃいました^^;
ところで「つまらない大人」って?
思春期が終わってないみたいな心境になってしまいましたが、充分大人の私は、”つまらない大人”にはなっていないのでしょうか。
そもそも、”つまらない大人”とは、なんでしょうか?
10代のころ、大人たちに、
「最近の子供たちは、感受性がない、なにも感じていない」
といわれて、不思議でした。
なにも感じてないとは? 私たち、こんなに大変なのに。
そりゃ、当時の大人たちの子供のころとは状況が違っていたと思います。でも、私たちは私たちなりに大変だった、悩みながらもがきながら生きていた。
「最近の子供たちは……」
なんて言うような大人のことは信じられないと思いました。なんにも、わかってない。こういう人たちには、絶対、心を開けないと。
ちゃんとした人間
「ちゃんとしなくちゃ」
と思いながら、暮らしてきたように思います。
たぶん、それは、「ちゃんとしなさい」と言われてきたから。
自分は「ちゃんとしていない」と思って、「ちゃんとしなくちゃ、ちゃんとしなくちゃ、なんでちゃんとできないんだろう」と思ってきました。
でも、ちゃんとするってなんだろうな?
(そもそも、”ちゃんと”って表現ヘン? ”きちんと”が正しい??)
まあ、今でもちゃんとしてないかもしれないけれど、もういいかな~。
ちゃんとしてなくて、誰かに嫌な思いをさせてしまったら反省して、繰り返さないようにする、
それしかできないもん。一生、学びですよ。
”一生懸命”を笑わない
「がんばる」っていう言葉は、実はあまり好きではないのですが、「がんばっている」人は好きです。
がんばりもしないで、がんばっている人を笑っている人は嫌いです。
がんばったけど転んじゃっている人を、みっともないだなんて絶対思いません。
(がんばったのに)失敗した人を見て、笑っている人がいるとしたら、
「あなたたちこそ、みっともないよ!」
と言いたいです。
人の失敗を笑うような”つまらない大人”にはなりたくないです。
昔から言うでしょ、「失敗は成功のもと」。
失敗することで、その痛みを知る、その分、成長したってことですよ。
だから失敗して、転んだままじゃダメ。立ち上がろう。ちょっと休むのは良いけどね。
あ、でも、どこが「がんばりどころ」なのかの見極めは難しい。
間違った力の入れ方をしてしまうこともあって、その都度、立ち止まったり、周りの風景を見たり、自分と向き合ったりしながら、考えていくしかないのかな。
「ありがとう」と「ごめんなさい」
「自分を正当化する」のも、”つまらない大人”かな?
プライドが高くなっちゃって、悪くても「ごめんなさい」が言えない、なにかをしてもらっても「ありがとう」が言えない人もいるのではないでしょうか。
もったいないですよ。
素直な心でいれば、すごく気持ちいいのに。
自分を縛るプライドなんて、捨てちゃった方がいいです。
結局、”つまらない大人”の定義はよくわからないけど、型にはまった考え方をせず、柔軟性を持っていたいです。
時代の流れが早すぎて、尊敬できる大人が少なくなってしまっているのは憂うべきことかもしれないけれど、私たちは歴史から学べます。
時代が変わっても、人間の本質は変わらない。歴史こそ、アドバイスの宝庫。
大昔から人間は、争ったり奪い合ったり憎しみ合ったり、助け合ったり愛し合ったり、悩んだり迷ったり、学んだり希望を持ったり絶望したりしてきたんですから。
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