やばい。
はまっている。

いえ、べつにやばくはない。でもはまっている。

先日に続けてコンサートに行ってきた。仕事帰り、走って汗をかきながらギリギリで会場に駆けつけた。

「冬のソナタコンサート featuring Ryu」。

冬ソナの音楽も好きなのですが、お目当てはRyu。

彼の歌声、何故こんなに惹かれるのかわからないほど好きになった。

CDじゃなくて、コンサート会場で、彼の歌声のシャワーを身体中で感じたい、

そんな思いに突き動かされてコンサート会場に足を運んだ。

やはり素晴らしかった。

心に響く歌声。

そしてやさしくナイーブで謙虚なお人柄。

日本語のトーク。

全てが魅力的だった。

やさしさに包まれる。心がホッとあたたかくなる。

「大丈夫」

そう言われたときのような心地よい安心感。

私は自分のポジションがわからなくって、
いつも自分が根無し草のように感じていて、
一体どこに向かっていけばいいのか、このままでいいのか不安な気持ちでいたけれど、
今いるこの場所にしっかり立って、とりあえずここから始めればいい・・・

自然にそんなことを思っている自分がいた。

「大丈夫」

彼の歌声がつくりだす世界が、私に勇気をくれた。

「大丈夫」

ここから私は歩いていこう。

きっと・・・「大丈夫」。

与えられるのを待っているより与えていくことができればいいな。

素晴らしい歌声のプレゼントを、やさしいひとときを本当に本当に心から・・・、ありがとう。

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