龍之介×小春「唄とギターと手風琴」ライブに行ってきました。

龍之介さんを知ったのは、以前書いたブログ「BEGGARS BANQUET」part2の時。

ロックンロール・サーカスの時のブライアンのマラカスをこんなふうに賞賛してくれるなんて!と驚きだったのです。

ブログにも書きましたが、それまでも(その後も)、
「ブライアン、マラカスなんてかわいそう」
という意見しか知らなかったし、トニー・サンチェスの暴露本にも、
”ブライアンが、まさかのマラカス!”
というようなニュアンスで書かれていて、しつこいですが、それまでも(その後も)ブライアンのマラカスが素晴らしかったと賞賛する意見など聞いたことも読んだこともなかったのです。

なので、嬉しくて、そしてブライアンに対してのあたたかいコメントに感涙して、龍之介さんの名前は印象深く、ずっと覚えていたのです。

そんなこともあり、最近、ネット上で龍之介さんの名前を見つけ、そして今回のライブを知り、
「行ってみよう!」
と思ったのでした。

龍之介さんの曲を知らないし、コアなファンの人ばかりでついていけなかったらどうしよう……、と不安もあったのですが行きたい気持ちが勝ちました。



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手風琴、すごかった

”手風琴”というのは、つまりアコーディオンのことなのですが、そのアコーディオンとのコラボというのに、とっても興味をそそられたからです。

生演奏聴きたい!ぜひぜひ!と、チケット予約、そして行って参りましたー

まず、このアコーディオンというのが、普通に思い浮かべるようなアコーディオンではない、すごいんです。↓


小春さん、二十歳。
素晴らしい!

ボタン・アコーディオンというらしいです。13kgもあって、演奏時に左手には7・5kg(だったかな?)の負担がかかるそうです。(音を出す時、引っ張るから)

外で大道芸風に演奏していることが多いそうです。海外にも行くらしいですよ。

いきなりアコーディオンのソロ演奏に惹き付けられました。

あたたかくやさしい龍之介さんワールド

そして龍之介さんが出てきて、次第にあったかくて包容力豊かな龍之介さんワールドに。
色気ある歌声~♪

アコーディオンとのコラボも素晴らしかったのですが、龍之介さんの曲で思わず涙したのはこの曲。

「ロマンチストの月」

私はお月さまが好きなのですが、”月が綺麗”は”I LOVE YOU”なのかなあ(夏目漱石風)とかしんみりしながら聴いていて、”大丈夫”とか”手をつないで”とか”君の月明かりになるよ”とか”僕の月明かりでいてね”とか、心震えるフレーズが次々と出てきて、流れた涙をそっと拭いました。

やっぱり男性はロマンチストなんだなあと、あらためて感じた一曲。

ちなみに私は自分が大丈夫じゃないような時に、「大丈夫だよ」と言われるのがツボなんですが、自分がそうだからと言って、他の人が大丈夫じゃなさそうな時に「大丈夫だよ」と言うのはあんまりよくないみたいです。

「大丈夫なんかじゃないよ!」という反応をされて、”なんてノーテンキなやつなんだ”と思われてしまうからです。

単純な私は、大丈夫じゃないと思っていても「大丈夫だよ」と言われると、大丈夫かもしれない!とパワーがわいてくるのですが……、言葉って難しいですね。

3時間以上のライブで、アンコール2回、なんとラストは「愛の賛歌」でした。強烈。

演奏もボーカルも、ズキュンズキュン心にきました。

ああー、行ってよかった!

龍之介さん初心者の私でも、疎外感なんて少しもなく……、ステキなひとときをありがとうございました。

こんなにあったかい音楽空間があったなんて。

月明かりのような優しくてあったかくて包み込まれるような音楽を、これからも期待しています♪

 

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