龍之介さんのオンラインライブを観ていたら、「灯りの消えた街で」が演奏されていました。
・・・ということで、思ったこと、思い出したことを綴ろうと思います。
レビューとはいえません。あしからず<(_ _)>
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「明かりを消えた街で」を聴くたび思い出すこと
この曲は東日本大震災の被災地での体験で書かれたといいます。
ん? このエピソード、ライナーノーツだったかな? と思い探してみましたが、見つかりませんでした。
でも、自分のブログを検索していたら見つかりました。たぶんライブのMCで語られたのかもしれません。
ブログ記事から引用します。
2011年12月23日
「大切なものは、日常に当たり前にあるものに隠されて、見えなくなっているのかもしれません」クリスマスで街は賑わっていますが、
今年も暮れていきます。今年、3月、
震災後の被災地でのこと。被害に遭い、灯りも消えた地上から夜空を見上げたら、
いつもはネオンなどの灯りで見えなくなっている星たちが、とても綺麗だったそうです。その話を聞いて、
こんな大変な被害に遭ったときにでも、人には星の美しさに感動できる心がある、
こんな大変な被害に遭ったときにでも、人は夜空を見上げる気持ちになる、
ということに感動して、アーティストの龍之介さんは「灯りの消えた街で」という曲を書き上げました。それほど綺麗な星たちが、ネオンの灯りに隠されて見えなくなっていたように、
私たちは、確かにそこに在る大切なものを見逃しているのかもしれません。気付ける心を持ちたいと思います。
大切なものたちを見逃さないように。大切なことに気づけるように。
これ、龍之介さんが見上げただけというより、
被災者の方が見上げていたエピソードだったと思います。
確か、夜空を見上げて星が綺麗だなと思っていたら、
「震災直後はもっと綺麗でしたよ」と被災者の方から言われたと。
曲を聴くたび、大変なときでも夜空を見上げて「星が綺麗」と思える人の心の強さ、美しさ、尊さを思います。
ちなみに「灯りの消えた街で」はこちらです。サンプル版ですが。
震災の日、5駅歩いた私は今はリハビリ中
震災のとき、私は自宅から5駅離れた知人宅にいました。
電車が止まってしまったので、5駅分ザクザク歩いて帰ってきながら、「歩けるって素晴らしい」とつぶやいていたのを思い出します。
そんな私は、今はリハビリ中です。
一時期、顔から下、全麻痺になり、そこから少しずつ回復中です。
でね、やはり人は意外にタフと思うのは、
指1本動かなくなったその状況でも、決して希望を手放さなかったのですよ。
手術をして、少しは動けるようになったものの、寝たきりだったときにも、おなかがすいたなと思ったり、笑ったりもしていたのです。
少しずつでも回復しているということもありましたが、人って意外とタフです。(こんなノーテンキは私だけ?)
ちなみに、入院中には音楽が頭の中で流れ、励まされたこともあったので、音楽の神様には感謝しかありません。
勝手に想像するライブ風景
ドキュメンタリー「レス・ポールの伝説」を観たことがあります。
この当時のブログから引用すると、レス・ポールは、
「ギタリストであり、エレキギターの生みの親であり、レコーディング・エンジニアであり、多重録音を発明した人物」
この映画、おもしろかったので、興味がある方はぜひ!
【予告編】
もしかして、これ、YouTubeで観られちゃうかもしれません。
で、なんでいきなりレス・ポールかというと、
この映画のなかでレス・ポールは93歳になってもファンの方たちの前で、あったかいライブをしているのです。
再び、上記のブログによると「観客(ファン)を幸せにするために弾いている」と。
龍之介さんのライブを観てきて、レス・ポールの映画のシーンと重ねて、
龍之介さんもレス・ポールみたいにあったかいライブをずっとしているのではないか、などと勝手に想像しています。妄想ですが(笑)
93歳は先の話なので置いとくとして、
リハビリ頑張って、果たしたい目標の一つは、
歩いて龍之介さんの音楽を聴きに行くことです。
93歳までの時間はかからないはずです! がんばっ!
龍之介さんのオンラインライブはこちらから↓ ちぇきら!
龍之介公式チャンネル「RyuTube」
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