「ミンクスは詞がいいんですツアー2010 ファイナル」に行ってきた。
「大切なのは生きているうちに何をするかだよ。」 で書いた100本ツアーの、ついにファイナル!のライブ。
行く前から楽しみで気持ちが高揚していた。
気合を入れて先行予約でとった席は、前の方のいい席だった。
一曲目から、いきなり涙。
100本のライブのうち何本かには行ったので、それが思い起こされたりもして、
「ここまで来たんだ」
っていう、感激と感動。
歌詞に共感する部分が多くて、あらためて、
「もしかしてモノの捉え方が似ているのかも」
なんて思った。
「ファンも参加のみんなで曲作り!」でつくった「つぶやき☆えぶりわん」の初披露もあった。
ちなみに私は登録したまま、何もつぶやいたことがなかったTwitterで初めてつぶやき、曲作りに参加しましたが、何も採用はされませんでした。
ええ、別に、少しも、ちっとも落ち込んだりはしていませんとも。少しも、ちっとも。(笑)
「つぶやき☆えぶりわん」は、今までMinxZoneで好きな曲はたくさんあれど、初めて無意識にメロディーが頭に浮かんできて口ずさんでしまうという魅力的な曲。
多くの人たちを惹きつける曲になる予感むんむん[E:up]
以前、DVDを観ながら夜中に汗だくでマスターした(大げさ)振り付けもバッチリ(?)できた。
楽しかった。
嬉しかった。
笑った。
泣いた。
しあわせだった。
しあわせでしあわせでしあわせで、こんなしあわせなひとときを作りだしてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいだった。
なのに。
ライブが終わって、会場を出た後、急に寂しくなってしまった。
しあわせな気持ちを抱えたまま、大きなパワーをもらって、ほんわかしながら会場を後にするはずだったのに。
なんでだろうと考えた。
そして、思いついた。私はライブを通して気付かされたのだ。
「私は”伝えること”を充分にしていない」
ってことに。
伝えようとしなければ、そして実際に言葉にして伝えなければ何も伝わらない、
言わなくても伝わることなんて、ほんのわずかだ、
伝えることが曲解されてしまうこともあるから、伝えることって難しい、
だけど挫けずに伝えなければ、伝わらないんだ!
って思っている私は、感謝や感動などのいい感情については、なるべく伝えるようにしている。
悪いことを伝えるのは、決していい気分ではないけれど、必要最小限のことは伝えるようにしている。
その反面、私は思っていた。
「人それぞれ、いろいろな意見がある。みんなが同じ考えになる必要はないし、だから自分とは違う意見を聞いても、いちいち反論する必要はない。反対意見を言ってみても、その場の空気を悪くするだけだ」
って。
だけど、本当にそうだろうか?
本当は反対意見を持っているのに適当に合わせているのでは、諍いも起きないかもしれないけれど信頼関係も生まれない。
常に本音をぶつければいいというわけではないと思う。
反論して、議論することが必ずしもいいとも言えないと思う。
でも今日のライブで、私は気付かされた。
MinxZoneはいつも全力投球だ。
必死に伝えようとしている。
伝えることの大切さを教えてくれている。
私も伝える気持ちを大切にしてきたつもりだ。
でも、足りていない。全然足りていない。
伝える前に、変に悟って伝えないことが多い。
そこからは浅い表面的な関係しか生まれてこないのに。
私は、もっと伝えることをしていくべきだ。
伝える時に絶対に忘れてはいけないのは、相手に対する思いやりだ。
別に相手をやり込めたいわけではない、相手を傷付けたいわけじゃないのだから。
そして、やっぱりわかりあえない相手というのもいると思うけれど、
そこで伝えるなんてバカらしいと絶望しないこと。
ライブのしあわせ感の後の寂しさの原因はこういうことだったんだ。
MinxZoneのライブにかける姿を見て気付いた。
わかってるって思っていたのに、あらためて気付かされた。
「伝えることの大切さ」
自分の伝えたいこと、もっともっとあるはずなのに、気持ちが全然足りていない。
パワーはまだ残っているはずなのに、セーブしすぎてる!
こんなふうに心を開いて受け止めていけば、大切なことに気付いていける。
ありがとう、MinxZone。
♪これからも、よろしくね♪(”すなお”より)
秋にはメジャー・デビュー!だそうです!
って、もうメジャー・デビューしてたかと思ってました。
気付かせてもらった私は、きっと次には少しは成長して、
♪君に会いにいく♪(”イライラメガネ”より)
どんどんビッグになっていっても、ライブを通して、こんなメッセージを受け取っている1ファンがいることを、忘れないでいてもらえれば嬉しいな♡
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