♪Oh help me, please doctor, I’m damaged♪
(たすけて ねえ お願いドクター ボロボロなんだよ)

ストーンズの「DEAR DOCTOR」の歌詞が妙にしっくりときてしまって無力感に襲われたり、
挫けて
諦めたりしたら
バチが当たる!

生まれてこられたのに。
生きているのに。
生かされているのに!

なんて、妙に力んでみたりを繰り返す日々。

「ああ、あの心地いい空間にひたりたい」

という気持ちで、龍之介さんのライブに行ってきた。

期待していた通りの、やさしい空間だった。

今回は特に、音や歌声が、龍之介さんの魂の響き、そのもののように感じられた。

ただ受身でそこにいても許される空間、
笑ったり、涙ぐんだりしながら、少しずつ心が和んでいった。

私は、衝撃的なものよりも、
「渇ききった土地が潤っていくような」創作をしたいと思っているのですが、
龍之介さんのライブは、まさにそんな感じだった。

渇いていた心が、少しずつあたたかく気持ちよく潤っていくのを感じた。

よそ行きじゃない、飾らない雰囲気が、いつもにも増して楽しかった。

ほぼラストまで、涙ぐむくらいで済んでいたのに、
2回目のアンコールの「イマジン」(ジョン・レノンのカバー)、「夢を見上げて」のピアノ弾き語りでは涙がボロボロ出てきて、膝の上に置いていたバッグにまで涙が零れ落ちていた。

♪涙にも出来ない 悲しみがあるのでしょう
人には言えない 苦しみもあるのでしょう♪

♪夢を見上げて
少し休んだら 歩き出そうよ
遥かな道を
寄り添いながら 振り返らずに行こう♪

「夢を見上げて」

感謝の気持ちでいっぱいになった。

何百回も”ありがとうございます”を言いたくなった。

やさしいひとときを、
潤いを
また がんばっていけそうなパワーを
ありがとうございます、ありがとうございます。

今回の演奏を聴きながら、わきあがってきた想いを、「音たち 言葉たち」の中のひとつの作品にしました。
新しい風」(BGM付)

確かに、新しい風の気配を感じることができたんだよ。

ホントだよ。

ありがとう、ありがとう。

 

 

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