いつ行っても感動なのですが、特に心が疲れている時、心が傷ついている時に行くと心地いい、龍之介さんのライブ。
行ってまいりました♪
一曲目の「ラブソング」では、いつになく、言葉がズキュンズキュン飛び込んできました。
「汚れた野良犬」「ずぶ濡れの猫」「心が壊れる音がした」「数え切れぬ痛み」「時代のせいにできたら」
抜粋しすぎると、歌詞全部になってしまうのでこれくらいにしますが、
♪ラブソングにもならない♪と歌う「ラブソング」。
あらためて、情景や空気感が感じられる曲だと思いました。
楽に生きられたら、おもしろおかしく器用に生きられたら、楽しいのかもしれません。
でも不器用でも、一生懸命純粋に生きている人が、私は好きです。
自分自身も全く器用ではないけれど。
龍之介さんもお花が好きなようで、私も好きなので、「同じだ♪」と思っていましたが、
たぶん龍之介さんが好きなのは、道端に咲いているような根っこがある花なのかなって思いました。
私は根がある花も好きですが、切り花、つまり活けてある花も好きです。
というか、花を活けるのが好きです。
いろいろなイメージを頭に描きながら、活けるのが好きなのです。
基本的に、部屋に生花は欠かせません。
花の放つエネルギーで、気持ちがなごむので。
あるのとないのとでは大違いなのです。
龍之介さんの音楽を聴きながら活けた花。
部屋の生け花は何日も枯れず持ちがいいのに、私にはどうしても根がある植物が育てられないようです。
種から芽が出るくらいまではいくのですが、何度やってもそれ以上は無理です。枯らしてしまうのです。
一時期は、
「根無し草のような私だから、根のある植物が育てられないのだろうか」
と、しょんぼりしていましたが、反対に、
「これは根無し草のようでいいという暗示ではないか」
ある意味、都合のいい解釈をするようになりました。
心の持ち方の問題ですが、どこかにどっしりと根を下ろすのではなく、あちこちから、ふわふわと物事を見るような状態でいいのではないか、私は、今のところ、
などと思いました。
根があるものにしろ、切り花にしろ、生ある花は大きなエネルギーを持っています。
ひとしきり音楽とトークを楽しんだ後、会場を出ようとしたら、龍之介さんがいました。
冗談で、
「髪の毛、自分で切ったんですか?」
と言ったら、
「違うよぅ、ちゃんと散髪屋さんで……」
と、もしかして気を悪くされたかもしれません。
冗談ですよぉ~とフォローするのを忘れたし、、、
そんな龍之介さんの全国トゥワァ~じゃなくて、全国ツアーが始まります。
北海道から九州まで。
ツアーの詳細、ご予約はこちらまで↓
https://ryu-web.sakura.ne.jp/live.html
またどこか地方のライブに行けたらいいな。
旅先で出会う、龍之介さんの音楽は、また格別なので☆
では、龍之介さんの「氷河の雫」をお聴きください。龍之介さんの音楽の世界も、月光の中にいるような静かで満たされたやさしい気持ちになれます。
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