「Variety Trilogy Tour 2010 Final ～本園太郎×龍之介×竹本一匹～」に行ってきた。

本園太郎さん（Vo,G）、龍之介さん（Vo,G）、竹本一匹さん（Per）に、阿部美緒さんのキュートで美しいバイオリンの音が加わった、東京ブギウギなライブだった。

『東京ブギウギなライブ』というのが、一体どんなものなのかよくわからないのですが、
今夜のライブを表現するのに、何故か『東京ブギウギなライブ』という言葉が浮かんでしまった。

これは、もう雰囲気で受け止めてみてください。

毎回思うけれど、
「来てよかった！」
ってライブハウスから帰る足取りも軽やかに。

先日『風に立つライオン』の記事を書いたばかりで、
その際、さだまさしさんの曲をいろいろ検索したのですが、
タイムリーな感じで同じさだまさしさんの曲『案山子』を本園太郎さんがカバーしてくれて、
「この曲を生で聴けるなんて！」
と感激しながら、涙ボロボロ。

感動の合間の男同士の会話は楽しくて、
みんなで手拍子の曲たちも楽しくて、
龍之介さんがカバーした♪呑んで～呑んで～呑まれて～呑んで～♪（なんて曲名でしたっけ？）や、
♪見上げてごらん～夜の星を～♪は、やっぱり涙ボロボロ。

つまり毎回ですが、泣いたり笑ったり、感情がものすごく忙しいのだ。

でも、とってもあったかい気持ちになれる。

なんかですね、ステージ上の皆さんが楽しそうで、しかもそれぞれがしっかりした実力者で、
「仲間っていいな」
って思った。

それぞれがしっかりと自分の道を歩んでいて、それぞれを認め合っていて、力を持っている者同士が集まると、また新たな世界が生まれるんだなって、不思議な融合の魅力を感じた。

アンコールのラストは、好きな曲のひとつ「ヒトリシズカ」。

もちろん大感動、大満足。

『東京ブギウギなライブ』は、時に胸を締め付けられるようになってしまうけれど、サイコーにステキな夜のひととき。

ココロヨリ、アリガトゴザイマシタ♡
（↑これ英語なまりで。ライブに行った人にしかわからない、マニアなニュアンス）

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