元々、音楽を聴くのは好きな方だったと思いますが、最近、
「音楽が足りない! 音楽が聴きたい! しかも生演奏で!」
と思うことが多くなりました。
とはいえ、なんでもいいっていうわけではないのですが。
そんなこんなで、
「ここまで素晴らしい音には久々に出会った!」
と思えるライブに行ってきました。
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楽器の音ではなくて魂の調べでした
平日の仕事帰りに行くのはちょっときつかったのですが、「絶対にいいから」という言葉に誘われて、行ってよかったと心から思います。
まるでプレイヤーが楽器と一体になっているかのような、どこまでが楽器でどこからがプレイヤーなのかわからない感覚。
聴こえているのが単に奏でられている音というのではなくて、プレイヤーの、その他諸々彼を囲んでいる何かの魂の調べのような。
しかも少しの曇りもない、計算もない、素直で純粋で透明な魂の調べ。
音たちが喜んでいた。嬉しくて楽しくて舞っていた。
音に描かれるようにアフリカの風景が見えた。風を感じた。
なんかですね、生きるのが時に困難に思えることがあるかもしれないけれど、
生きているっていうのが、今ここにいて、感動して、こんなふうに自分が存在できているっていうことが本当に、奇跡のようにしあわせなことなんだって感じられました。
そんな気持ちが、自分の中から湧き上がってきました。
だって、本当はわかっているはずなんですよね。
生まれてきたっていうことは、生物学的確率では奇跡のようなもので、だからきっと私たちは皆、生まれてきたくて、生まれ出たくて、奇跡を起こして生まれてきたんだって。
日々の様々な雑念に埋もれている、そんな忘れていた生まれてきたことの、生きていることの素晴らしさを思い出させてくれるような音楽でした。
エピゾ・バングーラ。CD買って、サインしてもらって、握手もしてもらいました^^
エピゾ・バングーラについて
http://www.epizob.com/j/biography.html
より引用。
本名アブドゥライ・エピゾ・バングーラ。ギニア共和国出身。フランス、アメリカ、オーストラリアで通算20年以上のキャリアを持つアフリカを代表するパーカッショニストの一人。
西アフリカの地域社会において、大きな尊敬と名誉を受け、祖先の伝統や習慣を歌や語りなどを通じて守り伝えるという重要な役割を担うジェリ(グリオ)の家系に生まれたエピゾは、3歳になった頃から父に楽器の手ほどきを受ける。小学校時代には楽団の一員として当時のギニア共和国アーマド・セク・トゥーレ(Ahamed Sekou Toure)大統領の前で御前演奏を披露。その後、アンドレ・トゥーレ(Andre Toure)大統領夫人に帯同して初のヨーロッパツアーを経験するなど、早くからその音楽とダンスの才能を世間に知らしめることとなる。
今回はコラとバラフォンの演奏でした。素晴らしかったー!! 今後も要チェック!
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