少し前になるのですが、このような詩があるのを知りました。
有名な詩らしいのですが、恥ずかしながら、最近知りました。
「祝婚歌」というので、結婚を祝う詩なのですが、
日常も、このような気持ちで過ごせたらいいのではないかと思い、
この慌ただしく、心に余裕がなくなりがちの師走にご紹介いたします。
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派過ぎないほうがいい
立派過ぎることは
長持ちしないことだと
気づいているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうち どちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には色目を使わず
ゆったりゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そしてなぜ 胸が熱くなるのか
黙っていてもふたりには
わかるのであってほしい
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2013年12月23日 at 8:20 PM
これは、普段の社会生活(仕事やご近所…はたまた家族間)でも使えますね~
自分ちの常識が、余所さんちの常識とはかぎらないし…
気をつけねば…正しい事を正しいと言い張って追い詰めてもいけないしね~別件で間違う事もあるのに、本件では絶対間違ってないからと、こき下ろす的な事もしたくないな~
曖昧にして、してもいない間違いをなすりつけられても嫌ですがね(^。^;)
間違わない人や失敗をしない人なんていないと思いますが…自分が道?を踏み外さない為にも、恋人でも友人でも、なるべく良識的な人の側にいたいものです。
話は変わりますが(笑)、俺のイタリアン(イスに座らない、スタンディングイート?←お銀座???)に行ってみたい今日この頃(≧∇≦;)
2013年12月30日 at 6:36 PM
ちえさん
シンプルな言葉ながら、
心に響く言葉ですよね。
確かにわかりきっている正論を
もっともらしく説教されるほど、腹立たしいことはありませんし。
大人になると、必ずしも
正解=正しいこと
ではないということも、なんとなくわかってくるような気がしています。
心をやわらかくしていたいですね。
イタリアンのスタンディング、、、
おもしろそうですねー^^