以前のブログで、私は佐野元春さんの「SOMEDAY」について、

”「SOMEDAY」は名曲ですが、この曲を聴いていた頃の私は、”SOMEDAY”(いつか)なんて信じてなくて、
「”いつか”なんて、守るつもりのない約束をする時の言い訳さ」
なんて思っていたりして、それで、
♪かまわないで 好きにさせて♪
という歌詞がある「I’m In Blue」が好きで……、
あ~、10代の頃からなんて可愛げがなかったのでしょう!”

などと書いたのですが、その後、あらためて「SOMEDAY」の動画などを観ていて、この曲に対するイメージが変わりました。

アコースティックバージョンで歌う「SOMEDAY」に思わず涙し、そして、ある番組で佐野さん本人が、
「”いつかきっと”と思う心、それを歌にしました」
と語っているのを聞いて、
「うわ~、そうなのかー。そういうことだったのかー」
と、この曲にこめられたメッセージが、今更ながらズドーンと心にきました。

「SOMEDAY」は、曖昧で不誠実な言い訳ではなくて、信じる心そのもの、未来に夢を持ち続ける希望そのものだったのです。

あらためて歌詞を見ると、
♪まごころがつかめる そのときまで♪
とか、
♪信じる心 いつまでも♪
とか、もうホント、ストレートです。

そして私は思いました。

「いつか、そのうち」の”いつか”じゃなくて、「いつか、きっと」の”いつか”は信じてもいいかなって。

たとえ、その”いつか”がこないまま終わってしまったとしても。

それくらい伝えようと思う心は大切で尊いものだし、そして諦めてしまう心からは何も生まれない。

佐野さん、いつまでも純粋でナイーブな心を抱えているようなところは変わらないです。ステキです♡

誰にも従わず 傷の手当もせず
ただ時の流れに身をゆだねて
いつかは誰でも愛の謎がとけて
ひとりきりじゃいられなくなる
Oh darlin’ こんな気持ちに揺れてしまうのは
君のせいかもしれないんだぜ

SOMEDAY

SOMEDAY

佐野元春
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