森山直太朗「全ての柔らかいモノのために」、コンサートに行ってきた。
チケットをプレリザーブでとったにも関わらず、良席とは言えない2階席。
前もそうだったけれど、プレリザーブでとったチケットって、良席にならないことが多いみたい。
普通に買うより手数料がとられるため、高いのに!
それでも、普通にチケットゲットするのがかなり困難なチケットの場合、「どんな席であっても、とれるだけいい!」って思えるんですけどね。
それにしても、生で聴く直太朗の声はいい^^
「愛し君へ」
に涙。
この曲は、TVで聴いてもCDで聴いても泣けてきちゃうのですが、生は最高です!
♪いっそ 最後まで 最後まで 信じられる力を 僕にください
例えばそれが 偽りでも♪
本当は小さなライブハウスみたいなところで聴くと、直太朗の生歌はかなりいいのかもしれない。
でも、そんなの絶対チケットとれないでしょうけど。
「さくら」も、季節にぴったりで、いい感じだった。
ポップスのようなフォークのようなブルースのようなクラシックのような雰囲気も、気持ちいい。
地元(東京)の中学校の合唱部の子たちとのコラボも、よかった。
最初、中学生たちが出てきたときには、なにをやる気?と思ったけれど、本当に声がきれいに重なっていた。
彼のコンサートに行くと、毎回、
「音楽って”音を楽しむ”って書くけれど、こういうことなんだな」
って思うのですが、今回も思った。
音符が軽やかに、楽しそうに、ステージ上を舞ってるように見えるのです。
最近、アルバムも買ってないから、ついていけるかなと思ったけれど、充分、楽しめました。
ただ、2階席、静かでした……
一度も立ち上がることもなかったし、せっかく買ったタオルマフラーも使えなかったし。
周りの方々がおとなしく聴いている中で、立ち上がる勇気もタオルマフラーを振り上げる勇気もありませんでした;
2階席もオールスタンディングくらいの勢いで盛り上がったほうが、演っているほうも嬉しいだろうなと、思いつつ。
タオルマフラーだって、決して安くはなかったのに、もったいなかった……
盛り上がりたかったら、1階席をとれってことなのでしょうか。
(でも、最近のアルバムも買ってないヤツが良席に行くなっていうのもあるかも)
あ、「夏の終わり」が聴けたのも嬉しかった。
この曲は失恋ソングであり、反戦ソングでもあるそうです。
そういえば、前に書いた短い物語のタイトルが「盆のおわり」というのですが、「夏の終わり」と似てるかな、と気づきながら、直太朗さまに敬愛の思いを込める意味もあり、そのまま使わせて頂きました。
”使わせて頂いた”っていっても、自分とこで公開してるだけなんですけれど;
それと、内容は全然かぶってませんが;
興味あるかたは、よろしかったら読んでみてくださいませ。
「盆のおわり」
自画自賛するつもりは全くないですが、こういうふうにナスの牛やキュウリの馬にさえ、全てのモノに”生命”がある、っていう考え方は割りと好きです。
というわけで、今のBGMは久しぶりに森山直太朗です。
「もっと盛り上がりたかった」というのはありますが、コンサート、行ってよかったです。
もっともっと生で、いろいろな曲を聴きたいな♪
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