「日本沈没」(監督:樋口真嗣、キャスト:草彅剛、柴咲コウ、他)を観た。

役者つよぽんが好きな私は、公開されたら絶対観にいかなくちゃ!って思っていて、早速観にいってきた。

ネット予約しておいたお陰で、席はど真ん中の最高の場所!

いきなり最初から涙ポロポロでした。

自分でも、まだここは泣くようなところじゃないでしょう、と思いながらも。

日本の美しい風景、それが壊れていく風景……、見たことがある風景が無残に崩れていく様を観て、うわー、うわああああーーーっ、と顔を覆い、涙ぐんだ。

あらためて「私は日本が好きなんだなあ」って思った。

そして「美しい日本を守らなくちゃ!」って気持ちになれた。

これって愛国心に近い感情?

恋愛が入っているのがジャマだという意見もあるようですが、私は「もう終わり」だと思ったときに、まず愛する人と一緒にいたい、会いたいと思うのは自然な感情だと思うし、自分の命をかけてでも愛する人を守りたい、と思うのも自然の感情だと思う。

なので、恋愛が入っていることも決してジャマではないと思った。
(もちろんこれは恋愛中心の映画ではないです)

私は、どうもこういう映画をエンターテイメントとして楽しめないのだ。

「タイタニック」を観た時も、演出の部分は多かったにしろ、タイタニックという船が沈んだのは事実で、苦しんで亡くなった人たちも多くいるのだと思うと、
「デカプリオ、かっこいー」
「すごい迫力あったー」
「感動したー」
などという気分にはとてもなれず、どんよりと胸が苦しいような気持ちになったものだった。

今回の「日本沈没」にしてもそんな感じで、全くの「作り話」というふうには受け取れなくって、観終わった後、現実の出来事のような気がしてしまい、命をかけて日本を守ってくれた結城さんや小野寺さんに感謝の気持ちがいっぱいだった。

あなたたちに守られた者の一人である私も、日本を立て直していくために精一杯がんばるからね!なんて、うるうるしながら思ってしまったのだった。

豊川悦司さんや大地真央さんの目にいっぱい涙をためたシーンも、ツライ心情が伝わってきて切なかった。

厳しい意見が多かろうがなんだろうが、私はこの映画を観てよかったと思った。
本当に、本当に!




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