ザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念公式ドキュメンタリー「Crossfire Hurricane」
を観てまいりました!!

上映期間も短いということで、早々に映画館に足を運びました!!

これは、
ブライアンファンの方は必見だと思います!!

ブライアン期の映像が多いんです。

観たことなかったような映像やインタビューもあったような。

ミック・テイラー、その後ロン・ウッドが入ってからの映像よりも、
ブライアン期の映像が長かったような。

ブライアンの演奏には、ドキワクします^^*

最初に現在のメンバーが出てきた時、
ブライアンは、
「みんな老けたな~」
なんて笑っているのではないかと思ったのですが、
そうじゃない、
たぶん、
「みんな、老けたでしょ?」
って聞いたとしたら、
「ううん、ずっと見てたから。(急に老けたって気はしない)」
と返ってきそうな気がしました。

以前スコセッシ監督の「SHINE A LIGHT」を観た時に、私はこんな感想を書いています。↓
「↓これはブライアンを意識しながら観ていた私の勝手な想像(妄想)です。
”始める”ことも大変だけど、”続ける”ことはもっと大変で、ブライアンはもしかして、
「俺は”始めた”けど、続けられなかった。バンドだけじゃなくて生き続けることもできなかった。だから現在のストーンズの活躍には、俺は全く関係ない」
なんて言うかもしれません。
でも、もしも誰も認めてないとしても、少なくとも私は認めたい、
「ブライアン、あなたの選んだメンバーはみんな素晴らしい。ブライアンが創ったバンドは、まだまだ元気に転がり続けるよ」
って。」

今回も同じことを思いました。
ブライアンが選んだメンバーはみんな素晴らしいね、って。

そしてもちろんブライアンも素晴らしい。

メンバーはみんな聡明だ、と思いました。人間として。

”ストーンズのメンバーであるイメージを演じている”
というような意味のメンバーのコメントが出てきます。

やっぱりそうなんだって思いました。

ビートルズに対抗して”不良”のイメージで売り出そうとした時、
メンバーは皆、そのイメージを意識したと思います。

ブライアンは誰よりもそのイメージを演じるのがうまかったとも思います。

ブライアンの場合は、演じていたのではなくて「素」だったのではないか、
だって隠し子だっていたし、
などという意見もありますが、
それでも私はブライアンはストーンズのイメージを誰よりもうまく”演じていた”のだと思います。

元気だった頃のブライアン、
そしてブライアンが亡くなった時のことも出てきます。

あらためて思いました。

ブライアンは他のメンバーからいじめられていた、
そしてバンドからも追い出され死んでしまった、、、
そんな単純なことじゃない、
メンバーはお互いにお互いを思い合い、
いじめというよりも、それぞれがやったりやられたりだったのだろうし、
弱っていたブライアンに対してだって、気を遣っていた、
ブライアンだって、決して好んでバンドに迷惑をかけていたわけではない、
これは、
本当に、
メンバー同士、仲間同士にしかわからない心理がそこにはあったのではないかって。

デビュー前、ミックはとにかくブライアンのために動いていた、
という当時のブライアンの恋人リンダ・ローレンスの証言を読んだことがあります。

バンドを形にするため、二人は話し合っていたのでしょう。

ブライアンのアイディアに一番耳を傾けていたのは、ミックだったのではないでしょうか。

外野は勝手なことを、面白おかしく言うけれど、
真実はとても純粋なものだったのではないかって。

そりゃ人間だから愚かな部分もあったかもしれないけれど。

私はブライアンに、
「もっと生きていることを謳歌しなよ」
って言われているような気がすることがあります。

落ち込んだって、
生きていれば落ち込んだ原因を改善していくことが出来るし、
誤解を受けても、
生きていれば、いくらでもその誤解を解こうとしていくことができるじゃないか、
って。

ブライアンは、あの時期にあんな形で亡くなってしまったから、
メンバーともギクシャクしたままになり、いろいろと誤解されたままになってしまった、
他のメンバーは、ブライアンのことでいろいろ言われることもあっただろうし、
だからブライアンはメンバーに対して、本当に申し訳ない、って思っているのではないかなって思います。

ブライアンは亡くなってしまっていても、
今でも、
お互いはお互いを思いやっている、
私にはそんな気がしました。
素敵な仲間だね、素敵なメンバーだね、ブライアン^^

そんな関係を築けるって、とっても奇跡的なこと。




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