久しぶりに龍之介さんのライブに行った。

ステージに登場した時からワクワク。

自分が、ここにいてもいいんだって思わせてくれる優しい空間、音楽に酔いしれる。

たぶん龍之介さんの一人一人に伝えようという気持ちが強いせいだと思いますが、ライブ中には1対1を感じられる。

そして来てよかったって思える。

「ロマンチストの月」を聴きながら、ふと、
『誰かを元気づけられるようなことを出来たり、言葉をかけられたりできる人になれたらいいな』
と思った途端、何故か、音楽を聴いているんだけど、音楽とは別のところに意識が飛んでいき、脳内暴走が始まり、いろいろなことを思い出した。

挫けやすい私が、
「もうダメかもしれない」
と弱音を吐いた時、友達が、
「大丈夫、○○ちゃん(私の名前)はステキなんだから」
と言ってくれたこと。

「なにネガティブなこと言ってるの!」
と、きつい言葉を返されても仕方がないと思うのに。

十代の思春期の頃から知っている友達がかけてくれたこの言葉、
言った本人も忘れているくらいの軽い励まし文句だったのかもしれないけれど、未だに私の支えになっている。

ちょっと前にも弱音を吐いた私を叱ったり無視するどころか、
「必要じゃない人なんていないんだよ。あなたを必要としている人、もの、場所があるよ」
って言ってくれた。

『すぐ挫けて面倒だな~』って冷たい目で見られても仕方ないのに。

ライブ中、音楽の空間の中に心を漂わせながら、そんな言葉たちを思い出して、
目の前では一生懸命、心を伝えようとしている龍之介さんが歌っていて、
涙がボロボロ出てきた。

頑張るのなんて当たり前だと思う。

頑張ったって結果が出せなきゃ意味がない。

私は出来のいい人間じゃないから、人一倍頑張っても他の人と同じスタートラインにもつけない。

その上、弱っちいからすぐに挫ける。

しかーし! 強くならなくてはと思った。

もっともっと強くならなくては!

挫けている場合じゃないぞ!って。

ダメでもダメでも立ち上がるんだ。

龍之介さん、素敵な音楽を、勇気をありがとうって思ったけれど、
何も成し遂げていない私は、声もかけずに帰ってきた。

初めて体験、ライブ中の元気に導いてくれる脳内暴走だった。

ここで言っても届かないかもしれないけれど、素敵なひとときをありがとうございました☆



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