そして続いて、これも楽しみにしていた、SMAPつよぽん主演の映画「僕と妻の1778の物語」を公開から数日たってから観にいきました。

行った映画館は指定席制で、多くの映画館のように右、左、中央のブロックに座席が分かれていました。

私は中央ブロックの一番端を希望しました。

中央ブロックの中央の席だと、前の席に座る人によっては(例えば座高が異常に高いとか)スクリーンが見づらくなるという経験があったので、少し斜めからスクリーンを見るような席にしたんです。まあ、今の映画館はどこからでもスクリーンが遮られることないよう、設計されているのだと思いますが、念のため。

ところがですね、その中央ブロックの端の席、一列前よりも座席がひとつ多くなっていたんですね。
こんな感じ。↓
前の列→(席) (席) (席) 通路
私の列→(席) (席) (席) 私の席 通路

わかりますでしょうか?

たぶん中央ブロックは□ではなく△の形で、後方に向かって広がっているのでしょう。

それで、私の席はその広がっていくちょうど境目の列で、つまり端の席は前の列から一席飛び出している状態、そして横は通路なわけです。

飛び出している席ですから、前に席はありません。

通路を歩いてくる人たちと面と向かってしまうような状態になりまして……

居心地悪かったです。

まあ、すぐに映画が始まって場内暗くなったので、居心地が悪いと感じたのはほんのしばらくの間でしたが。

実話ということですが、映画はよかったです。

やっぱり役者つよぽんは素晴らしいです。

夢見がちの作家さんが、魅力的なキャラクターとして表現されていました。

また奥様役の竹内結子さんも素敵でした。

とても仲がいいほのぼのとしたファンタジックな夫婦の間に、リアルな厳しい現実が突きつけられる。

笑いながら、その根底には寂しさとか苦しさがあって、でももっとその奥には優しさとナニモノにも奪うことも壊すこともできない大きな大きな愛情がある。

会場のあちらこちらから、すすり泣きの声が聞こえてきました。

わたしも泣きました。

(観た方ならわかると思いますが)タコが出てくるシーンでは、後ろの席の方がツボだったのか、すっごくウケて大笑いしていて、私もつられて笑いました。

何が幸せかなんて他人が決めることではないけれど、
こういう愛情に巡り合えたお二人は幸せだなって、
私は思いました。

きっとどこかでまた巡り合えますね。どこかの、パラレルワールドで。




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