発売されたばかりのミックのソロ・アルバム「the very best of MICK JAGGAR」(限定デラックス・エディション)を買った。

17曲入っていて、インタヴューを含むDVDがついている。
発売前から、このアルバムジャケットの写真ばかり、あちこちで見かけて、何度も何度も見ているうちに、ふと思った。

「あれ? 同じような雰囲気のブライアンの写真がなかったっけ?」
これです。↓(リンク)
ブライアンの写真

”笑ってるとこが一緒なだけで似てないよ!”、と怒らないでください;
ふと思ってしまっただけなんですってば。

ジョン・レノンがプロデュースしたという1973年12月にLA/ザ・レコード・プラントで録音された「Too Many Cooks(Spoil Soup)」も収録されている。

ジョンはストーンズ(特にミック)に文句を言いながら、一緒に曲作りをするほど親しかったんですね。

ブライアンが生きていたら、同じような感じで一緒に曲を作ったでしょうか。
(ブライアンとビートルズのことは、少しですが、あらためて書きたいと思ってます)

でも、私がこのアルバムの中で印象に残ったのは、「Too Many Cooks(Spoil Soup)」よりも「DON’T CALL ME UP」という曲です。

ミックはインタビューで、
「書いた詞はどれも自分についてのことだよ。極めて自伝に近いものもあれば、それほどでもないものもある。自分自身の経験を思い出し、想像力を使ってそれに色付けをするんだ。昔の記憶を呼び出し、そこに新たな要素を加えて曲にするわけさ」
と答えているので、この曲にも実体験が交じっているのでしょう。

ミックと付き合うような女性が、別れた後も未練たらしく電話をかけてくるとは思えないので、歌詞に「別れた相手からの電話」を使ったあたりは、ミックの”想像力”のような気がします。

本当はミックの方が、電話がかかってくるのを待ってたりして。

で、鳴らない電話を見ながら、
「ちぇ、さっぱりしすぎだよ。ちょっとくらいは、ひきずれよ」
なんて思ってたりして。

そして、私にはやっぱりこのモデルがマリアンヌのような気がしてしまいます。
「WILD HORSES」→「ANGIE」→「DON’T CALL ME UP」と続いているような。

でもそうだとしたら、ミックの方こそ”ひきずり過ぎ”ですけれどね。(この曲は2001年の曲)

自分からフッたのではなく、相手に去られてしまった別れのほうが、傷が残るのかもしれません。(ブライアンがアニタをひきずっていたのと同じように)

ミックの恋愛遍歴は、満たされない想いからきているのでしょうか。

また、インタビューを見ていて、ミックがこれほど長い間、活躍できているのは、やはり「コミュニケーション能力に長けている」からかな、と思いました。

駆け引き上手っていうか。

でも、名声の裏には苦しいことも多いのだろうと思います。

たぶんミックは、
「大変でしょ? 苦労してるんでしょ?」
なんて眉間に皺寄せて同情されるのなんて真っ平、のような気がしますが。

というわけで、その印象に残った曲「DON’T CALL ME UP」の訳を載せておきます。

DON’T CALL ME UP
きみのことを忘れようとしていた
だがどうすればいいのか きみは教えてくれなかった
最近では  それも難しいと感じているんだ
町中に きみの写真が貼ってあるからさ

友だちは きみのことをさり気なく話しては
僕の反応を 見ようとするんだ
元気になったり 落ち込んだり
精神的に ひどい打撃を受けているんだ

だが この人生を放り投げることは出来ない
諦めることは出来ない
きみは 僕に苦しみを押し付け
そうして あっさり舞台から降りてしまった

だから 泣きたいときにも
もう電話しないでくれよ
きみを がっかりさせるかもしれないだろう
雨降りの夜にも
電話しないでくれよ
きみを がっかりさせるかもしれない
がっかりさせるかもしれないだろう

彼女と会ったかとみんなに聞かれる
しばらく会っていないと僕は答える
遠くアルゼンチンに住むガールフレンドに会うのさ
ふたりで最高のひと時を過ごすんだ
だが 瞳の中にはきみが映っているんだ
優しく微笑んでくれているのさ
僕の気持ちが 伝わるだろうか
孤独なのが わかるだろうか

だから 泣きたいときにも
もう電話しないでくれよ
きみを がっかりさせるかもしれないだろう
誰か他のヤツに
心を弄ばれ捨てられたとしても
電話しないでくれよ

波が激しくぶつかり合い
星々が地面に舞い落ちたなら
僕は 再び気がおかしくなるだろう

雨が激しく降り
星々が見当たらなくなったら
僕は 堂々と振舞うだろう
そうして ひたすら空を見つめるだろう
僕は きみの魔法にかけられ
そうして 地獄へと連れて行かれたんだ

泣きたい時にも
もう電話しないでくれよ
きみを がっかりさせるかもしれないだろう

現実を知りたくないなら
電話しないでくれよ
がっかりさせるかもしれないだろう
がっかりさせるかもしれないだろう
がっかりさせるかもしれないだろう

きみのことを 忘れようとしていた
yeah

だがどうすればいいのか きみは教えてくれなかった
今では きみを町中で見かける
町中に きみの写真が貼られているのさ
町中に 貼られているのさ



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