先日、映画「マリー・アントワネット」を観たというブログを書いた。コチラ

マリー・アントワネットの名言、
「パンがなければ、ケーキを食べれば?」
というのが出てきて、映画では、彼女は「そんなこと言っていない」と言う。

果たして、この台詞は本当にマリー・アントワネットが言った言葉なのか、それとも言っていないのか?、は疑問のままだった。

同じことを思った人は多いらしく、記事にもなっていた。↓
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070203/shk070203004.htm

この映画の原作者、英国の歴史文学者アントニア・フレイザー女史は「言っていない」と主張する。

理由は、記事にもありますが、下記の通り。
「彼女が母に送った手紙には民衆を気遣う優しさがつづられ、王家でただ一人、彼女は農民の畑を馬で踏みにじらなかった。そもそもこの言葉は、彼女が生まれる1世紀前のルイ14世の妃の言葉としてすでに有名だった-という事実。」

もしも彼女が本当に言ってたとしても、決して悪意があったわけではないはず、と、お菓子研究家でマリー・アントワネットに詳しい今田美奈子さんは言う。↓
「彼女ならこの言葉を口にしたかもしれない」と語る。が、その真意は「決して民衆を愚弄(ぐろう)するものではなかったはず」と付け加えた。その理由として「ケーキに囲まれて育った彼女にとって、それはぜいたく品でなく日常にありふれた食品の一つ。この言葉は、逆に彼女が自分をよく思われようと気にする邪心のないほど純真無垢(むく)な女性だったという証明です」

マリー・アントワネットがこの言葉を言ったのか、言わなかったのかは、もはや、彼女自身に聞かなくてはわからないでしょう。

ところで、マリー・アントワネットは世界的な有名人ですが、このことを、もっと身近なスケールが小さい出来事として考えてみた。

例えば、自分が会ったことがない故人について、その故人の知り合いだったと言う人から、
「あの人は**な人だった。◎◎と言っていた」
と聞かされれば、疑問も持たずに、
「そういう人だったのか」
と信じてしまうことはないだろうか。

あるいは、自分が知らないところで、自分のことが話題にされていて、
「○○さん、××なんて言ってたよ」
と伝えられていて、
「私、そんなこと言ってない!」
とか、
「言ったけど、そんなつもりで言ったわけじゃないのに!」
とか、思ってしまうことって、ないだろうか。

真実とは、なんだろう。

勝手に作り上げられて、一人歩きしだしてしまう真実というものがあるのだと、その怖さをあらためて感じる。

疑い深くなりすぎてもどうかと思いますが、自分が見たことも聞いたこともない話を100%信じてしまうのは、危険だ。

すべてを自分の目で確認するのは無理だとしても、出来るだけ、真実を見極める心を持っていたいと思った。



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