Good Luck」という本を読んだ。

アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ベス 田内志史 訳。ポプラ社。

話題の本ということで書店に並んでいたので、思わず買ってしまった。

「それは54年ぶりの運命の再会だった。
公園のベンチで幼なじみのジムと隣り合わせたマックスは、
仕事も、財産も、すべてを失い変わり果てた友人に、
祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語をかたった。」
(本のあらすじより)

1時間ほどで読めてしまう本だった。

大きなテーマは「運は幸運とは別のものだ」ということ。

「運は、呼び込むことも引きとめることもできない。
幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない。」

のだそうだ。

あまり説教くさい本は読みたくない最近の私ですが、これは読み終わった後、
「なるほど~」
と素直に理解できた。

わかりやすく「魅惑の森」の物語で語られているのもいい。

今日出来ることを明日に伸ばすな、とか、
チャンスはいつでもそこにある、しかしそれをつかみとる実力がなければチャンスを自分のものにすることはできない、とか。

その実力をつけるためには短絡的なものの考え方をしないこと、そして準備(努力)を怠らないこと。

というようなメッセージがちりばめられていた。

本に挟まれていた「グッドラックの言葉」も、
「なるほど~」
と思えるものばかりでしたが、中でも、

「失敗した人は必ず、ツイてなかったと言い訳をしたがる。 パブロ・ネルダ」

という言葉は印象深かった。

感心しながら、しかしはて、この教訓を具体的に自分の生活の中にどのようにいかしていったらいいのかな、
って考えてしまった。

・・・・とりあえず。

漠然としながら日々過ごさないこと?
何事もなんとなくやっているだけではなくて、その中から何かを学ぼうとする姿勢を忘れないこと。
もう一歩踏み込む気持ちで取り組むこと。
いろいろなことに気付ける感性をもつようにすること・・・かな。

簡単なようで難しそうなことたちですが、これらのことを心がけていきたいと思った。

心がけひとつで、人生が変わるってこともあるかもしれません。

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